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ジョイントマットで防音対策。子猫と安心して暮らすための賃貸床DIY。

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この記事の内容について、猫ちゃんの性格によるので、全ての猫ちゃんに合うとは限りません。
また、ジョイントマットの使用を推奨するものもありません。
試す場合は自己責任で、お家の猫ちゃんの様子を見ながら、少しずつ試してください。

今のアパートに引っ越して2週間ほど。下の階に住む方から苦情のお手紙が…

足音が気になるので、ご配慮いただけますでしょうか。

我が家は築30年超木造アパートの2階建。引っ越しの片付けでバタバタしていたので、迷惑をかけてしまいました。

この苦情の連絡は子猫をお迎えする前だったのですが、お迎えすることはほぼ決まっていたので、子猫が走り回ったり、キャットタワーから飛び降りることは避けられない…

できる限りの対策をするために試行錯誤した結果を、記録として残しておきたいと思います。

防音対策後、下の階に音がどう聞こえているかは聞けていないのでわからないですが、以降苦情は来てないです。

この記事の結論

簡易DIYなら床材は厚めのジョイントマット。

※この記事の結論は我が家の環境と愛猫の性格にマッチした結果ですので、すべての猫ちゃんへ推奨するものではありません。
※基本的に獣医さんはジョイントマットを推奨していないようです。(誤飲の原因になることが多いため)
※試す際は自己責任で小さいスペースから。猫ちゃんの様子を見ながら試してください。
※少しでも誤飲の可能性がある場合は、使用しない方がいいと思います。

購入したジョイントマットはこちら

この結論に至った経緯を含めて、まとめていきます。

目次

床材選びの条件

人も猫も快適に暮らすために考えた床選びの条件は4つ。

  1. 下の階への防音対策になること
  2. 掃除のしやすさ・衛生面からカーペットではなく、フローリングに近い使用感であること
  3. 女一人でも簡単にDIYできること
  4. 子猫も安心して過ごせること

いろいろ試してみた

1:足音マット+フロアタイル(はめ込みタイプ)

防音とフローリングを叶えるため、調べている内にこの動画に辿り着きました。

参考にした動画

条件に合いそうだったので、試してみることに。

足音マットの感想

メリットデメリット
設置が簡単
ハサミやカットで切れるので細かい調整が簡単
クッション性があって、振動の対策になりそう
遮音等級が高くて防音効果が期待できる
複数部屋分揃えると必要枚数が多く費用がかかる
ゴミが繊維に絡むので単体では使えない

マット1枚1枚はそれなりに重さはありますが、女性一人でも簡単に運べて設置できました!
ダンボールに複数枚まとまっている時が一番重いです…笑

足音マットの上を歩いてもだいぶ足音が軽減されていたので、防音対策・振動対策の効果は期待できると思います。

フロアタイルの感想

メリットデメリット
はめ込み式で設置は簡単
コツとかなりの力がいるけど、自宅にあるカッターでカットできる
フローリングを再現できる
重いのでその点では、設置と処分が大変
猫が走り回っているうちにタイルがずれてきて隙間ができる
いつの間にか小さな欠片が落ちていて誤飲になるところだった

はめ込み式のフロアタイルを買ったため、設置自体は簡単。(カットはコツと力がいるので体力勝負…)
フローリングを綺麗に再現できて、設置直後はかなり満足でした。

ただ、素人には設置が難しかったのか少しずつタイルがずれてきて隙間ができてしまいました…

はめ込み部分が薄くなっているので、隙間ができた部分が欠けてしまって落ちていることがよくあり、子猫が食べかけたことが何度も…(病院に行った結果、誤飲はしていなかった)

かなりヒヤヒヤしながら毎日を過ごすことになったので、おすすめしません…

2:足音マット+クッションフロア

せっかく足音マットを買ったので、足音マットを活かす形で次はクッションフロアを試しました。

クッションフロアの感想

メリットデメリット
軽くて扱いやすい
ハサミでカットが簡単
足音マットの上に綺麗に設置するのはコツがいるので、難しい…
浮いている端の方から、子猫にビリビリに破かれた

クッションフロアは軽くて扱いやすいのですが、やわらかい足音マットの上に敷くのはあまり向いていないようで我が家はうまくできませんでした。

また、端っこの浮いてしまった部分から子猫がビリビリに破いてしまってボロボロにされてしまいました…

3:【我が家はこれ】足音マット+ジョイントマット

次に試したのはジョイントマットとの組み合わせ。
最終的にはこれに落ち着きました。

いろんなジョイントマットもいろんな種類があるけど、次の基準で選んでいました。

  • なるべく分厚いもの
  • フローリングみたいなデザインのもの
  • 大判でなるべく少ない枚数で設置できるもの
  • 防音など機能がついてたらよりよい

ジョイントマットの感想

メリットデメリット
安い
ハサミやカッターでカットが簡単
軽くて設置が簡単
単体でも防音効果がある
猫が走り回っても滑らない
設置後に部分的に隙間ができる
猫ちゃんの性格よっては誤飲の原因になる
柔らかいのでジョイント部分に椅子の足を置くと挟まる

我が家の猫ちゃんはジョイントマットを外そうとする動作があったので注意深く観察していたのですが、あくまで外そうとするだけで、今のところ食べていたり、食べようとしていることありません。

端っこのジョイント部分を外したあとは満足するみたい。
そして、しばらくすると飽きたようでジョイントマットで遊ばなくなりました。

ちなみに、YouTubeなどで調べてみると、ジョイントマットは誤飲の原因になることが多く獣医さんは勧めていないようです。我が家も、そのリスクがあったので試すのは最後になってしまいました。

でも、これまで試したフロアタイルの欠片の誤飲疑惑より、クッションフロアを破かれるよりも、
一番安心できる組み合わせがジョイントマットでした。

冒頭でも伝えましたが、猫ちゃんの性格にもよると思うので試す場合は自己責任で様子を見ながら少しずつ試してください。

購入したジョイントマットはこちら

DIYが必要のない家が一番だけどね

ここまで書いて元も子もないことを言いますが、DIYが必要のない家が一番です。

何度も書きますが、ジョイントマットも誤飲の可能性は0ではないし、誤飲してしまった場合に最悪手術となることも…

我が家は諸々の条件と猫ちゃんとの相性からジョイントマットに落ち着きましたが、すべての猫ちゃんに推奨はできません。試すときはあくまで自己責任でお願いします。

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